9月のInnovationShare:欧州での臨床試験規制について

Sep 21, 2021

InnovationShareでは、コールドチェーン業界のオピニオンリーダーが講師を務める教育用ウェビナーを提供しています。各セッションでは、臨床薬及び承認済み市販薬のサプライチェーンマネジメントに関する重要なトピックやベストプラクティスが紹介されます。
 
9月23日には、Global Pharma Solutions社のSteve Jacobs氏が、ヨーロッパの新しい臨床試験規制(CTR)をナビゲートし、その開始に備えるためのセミナーを開催します。2022年初頭に発効予定のCTRは、臨床試験の実施に有利な環境を整え、最高水準の安全性と透明性を確保し、加盟国間の協力関係を構築します。CTRは多面的なものですが、Jacobs氏は、次について説明しています:

  • 臨床試験指令(CTD)と臨床試験規制(CTR)の違い
  • IMPの一次パッケージに再試験日を要求することの影響
  • CTRでリターンとリコンシリエーションが重要視されるようになった理由

Jacobs氏は過去25年間、臨床薬のサプライチェーン運営に深く関わってきました。IMP、cGMP、cGCP、cGDP、医薬品の臨床開発と品質(ICH Q8、Q9、Q10)、およびバイオテクノロジー製品に携わってきました。また、Global Clinical Suppliesグループの取締役も務めています。 
 
Jacobs氏は、成功したトレーナー、ビジネスリーダー、エグゼクティブコーチ、コンサルタント、スピーカーであり、多国籍臨床薬サプライチェーン契約組織のCEO、COO、社長兼グローバル最高執行責任者、およびJohnson & Johnsonの米国臨床供給業務の責任者としての経験を有しています。
 
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