南極大陸へのCOVID-19ワクチンの輸送

Dec 8, 2021

アストラゼネカのCOVID-19ワクチンが英国で緊急使用が承認されてから9か月後、英国南極調査所(BAS)のロザラ基地に長い冬の間勤務していた乗組員は、ついにワクチンの初回投与を受けました。科学者、エンジニア、サポートスタッフは、10月から2月にかけての南極の夏の研究シーズンに訪問者が到着するため、COVID-19ウイルスから保護されています。

ロセラにワクチンを届けることは、ブライズノートンからのフライトで始まりセネガルとフォークランドを経由した約10,000マイルの道のりの末の偉業でした。小さな双発機ツインオッターがBASロセラへの旅の最後の区間を担いました。

輸送中、ワクチンの投与には摂氏2〜8度の冷蔵保存が必要でした。以下に含まれるニュース記事は、BASの冬の医師が23人の乗組員のためにアストラゼネカCOVID-19ワクチンでPeli BioThermal社定温輸送容器を受け取っている写真を掲載しています。

南極大陸への輸送とCOVID-19関連の各地状況の推移詳細については、こちらの BBCニュースをご覧ください。

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